ずーっと書けなかった切ない事…リーア編
暗い話はノーサンキューって方は、どうぞスルーしてくださいませ!
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リーアの姫キャラが形成された理由みたいなこと。
それが本当の原因かは分からないんだけれど…。
リーアが小さいときの話にさかのぼります。
以前にも何度かお話したけれど、リーアはチェルシーが亡くなった後にウチに来ました。
(チェルシーは前に飼っていたダックスフンドです。)
チェルシーと同居していたレンが、リーアを可愛がってくれて、
幼いリーアは、親と離れた不安も全く感じることなく暮らし始めました。
レンはとても優しくて面倒見の良いにゃんこだったんです。
お互いに病気だったので、、チェルシーとは労り合う仲だったから。
レンは、リーアがそばに来ると必ず身体を舐めてあげて
リーアは、そうやって労わられるのが当たり前だと思っていたのです。
でもレンが2度目の心筋症を発症して、息をすることも大変になりました。
レンの苦しみを知る由もないリーアは、
レンの前に行っていつも通り「舐めて!」って待っているのです。
でも苦しいから、レンはそれができない。
悲しそうな顔でリーアはレンを見ていました。
その日にレンが亡くなってしまい、リーアは亡骸に近づいてレンの死を悟りました。
その時まだリーアは5ヶ月。
それから毎日、リーアは部屋に誰もいなくなると鳴き続けました。
レンの居ないストレスで、自分のしっぽをガジガジと噛んで、
しっぽの毛をむしり取ってしまいました。
ブログではリーアのそんな状況を、悲しくて詳しく書く事はできませんでした。
寂しさを埋めるのは人間ではできないのかも…と感じ、
ロレンとレオンを飼うことに決めました。
でも幼い2にゃんにレンの代わりはできないだろうと思っていました。
たしかにレオンは精神的にも肉体的にも幼くて無理でした。
でもロレンは…さすがレンの弟です!
まだそんなに大きくならないうちから、リーアのことを舐めて労わってくれるようになったのです。
今では、ロレンはまったくレンの代わりの役目を果たしています!
ロレンに舐めてもらってるリーアはあの日の幼いリーアに戻ってる気がする。
こうなってくれることを望んでいたので嬉しかった。
私がなぜレンの弟であるロレンを飼うことにこだわったか、分かっていただけるでしょうか?
それからリーアはずっと労わられる立場のままなんです。
自分から、レオンやルークを舐めてあげたりしないの(苦笑)
だから未だに姫!
リーアの性格が姫なのは、たぶんそんな理由だと思う。
でも、私はそれでいいと思ってる。
リーアが優しい母みたいな性格になったら調子狂っちゃうもん!

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