ちょっとしんみり
故郷に帰省してる方もいらっしゃるでしょうね!
私は生まれも育ちも横浜で、ふるさとと呼べる場所はここしかないかな?
両親のふるさとは別の場所ですが、両親もはるか前に他界していて、
両親の墓は横浜にあるので、墓参りで遠くに行くこともありません。
両親の墓のあるお寺には、墓があるからと訪れますが、
基本的に宗教心が無い私なので、ちょっと義務的な感覚になってしまいます。
もともと、死後の世界とか霊とか、そういう物も信じてないのです。
死は肉体の消滅…それによって魂だけが残るとはあまり考えません。
そもそも霊とは、残った人間にとっての亡くなった人の記憶なのではないでしょうか?
そういう意味では、私は未だに両親の記憶や想い出をよく思い出して悲しい気持ちになっているので、
魂を信じる人にとっては、それが「あなたのそばに、その人の霊が居る」と解釈するのでしょう。
ここ数日、私は昔の写真を整理していて、
亡くなった者のことばかり考えています。
両親のこともそうですが、一番胸が苦しくなるのはレンの写真を見る時。

レンを飼い始めたことをきっかけに、このブログを始めたので、
レンの写真は、本当に本当にたくさんあるのです。
それこそ、一日も休まずに写真を撮り続けていたので、
どれほどたくさん写真があるか ご想像いただけるかと思います。

病気で突然に居なくなってしまった…そんな感覚だったから、
悲しすぎて、なるべく写真を見ないようにしていたのです。

亡くなる3日前の写真。
この時、もうすこし苦しかったんだろうか?と思うと、
助けられなかったことに涙が出ます。

一番お気に入りのレンの写真。
今日で5回目のお盆を迎えました。
今日はレンのことを思い出して、しんみりと過ごしています……。
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